こんにちは、じゅりです。
大師匠に勧められて、勉強の1つとして
『鬼滅の刃』を見てみることにしました!
鬼滅の刃は現在大ヒットしていますが…
実は今までまったく見た事がなかったのです。
人生を良くしていくことやビジネスに通ずる視点でも
見ることができるということで。
勉強がてら見てみたので、分析していきます!
⚠︎注意⚠︎
記事はほぼネタバレです。
ネタバレしたくない方は読まないことをおすすめします。
炭治郎の優しさと家族
序盤には、家族との何気ない日常のシーン。
炭治郎は長男として、兄弟たちの面倒をみています。
それぞれの性格を理解し、それぞれが喜ぶ言葉を伝える。
→これはビジネスにおいてもとても大切な心得ですね。
何を望んでいるのか、何をしてほしいのか
その人によって違いますよね。
例えば野球部の人に、サッカーのスパイクをオススメするような。
その人の興味のあることを伝えないと、あまり響かないよってことです。
そこを炭治郎は上手く相手に合わせて
喜んでもらえる言葉をかけているのですね。
炭治郎が働きに出て、
それでいて心の面でも家族を支える
大黒柱的存在であることがわかります。
そんな炭治郎もお母さんには頭を撫でられています。
みんなを支える炭治郎も まだ子どもで未熟なことや、
母の大きな愛を表現しているのでしょうか。
兄弟たちの中でも、炭治郎に一番歳の近い禰豆子は
末っ子の ろくた を寝かしつけています。
禰豆子は炭治郎をサポートする立場なんですね。
あたたかい家族との時間が炭治郎の心の拠り所であることがよくわかります。
炭治郎 町へ炭を売りに
炭治郎は雪で足元の悪い中、山を下りて
町へ炭を売りに行きます。
炭治郎ちゃん。こんな日に山を下りてきたのかい?
よく働くねえ。風邪ひくよ。
炭治郎、炭を売ってくれ。
こないだ障子貼り替えてくれてありがとな。
こっちも炭売ってくれ。
荷物はこぶの手伝ってくれねえか?
町の人々が炭治郎を見ると、次々にお願いごとやお礼を言います。
皿を割った犯人にされているという青年とその母親に対しても、
鼻の利く炭治郎が 「猫のにおいがする」というと
あら、猫だったのねえ。とあっさり納得。
炭治郎は町の人々にとっても信頼のおける存在であることがわかります。
このエピソードをビジネス目線で考えてみると・・・
炭治郎は普段から、自分の炭を売る仕事だけでなく
障子の貼り替えや、荷物運びの手伝いなどをしていることがわかります。
炭治郎の立場だと、別にやらなくても問題のないことにも思えます。
彼の仕事は、炭を売ること ですから。
それでも
炭治郎はきっと みんなのために と
自分のやるべき仕事以外の手伝いもこころよく引き受けているのでしょう。
それによって、町の人々からの信頼を得ているのですね。
そんな炭治郎が売ってる炭だったら、
必要なくても買ってしまうような気がします笑
そのおかげか
炭治郎がたくさん背負ってきた炭はすべて売り切れました。
お客様が喜ぶことを考えて行動することが
のちのちいい結果になって返ってくるのですね。
逆に、鬼になってしまった禰豆子を
冨岡義勇に斬られそうになる場面。
ここで炭治郎が義勇に
『妹なんだ!やめてくれ!』
『お願いします。やめてください。』
と、土下座をしてまで泣いて乞います。
しかし、義勇は炭治郎に厳しい言葉を浴びせます。
鬼と対峙したときにその行為が通用しないことや
時を巻いて戻すことはできないことを伝えるための言葉でしたが、
信頼の観点で考えてみても
- 義勇と炭治郎は何の接点もない他人
- →炭治郎がいくら優しく思いやりのある人でも知らなければ関係ない
- 弱者には何の権利も選択肢もない
- →技術や力がないとすぐには信用してもらえない
といえると考えました。
まぁ、技術や権力、お金などを誇示する信頼の作り方は
少し方向が違うものなのですが。。ここでは省きますね。
日ごろから相手との信頼関係を築くことが
いかに大切かがよくわかるかと思います。
その後、炭治郎は
頭のキレや禰豆子との絆を見せ、
義勇の信頼をつかむことになります。
さて、1話の分析はここまで。
読んでくれてありがとうございます。
ではまた👋